あの〜犬神じゃが……寝てたらなんか人類滅んどらんか? - ハーメルン
犬神は人類に呆れていた。 戦争だ何だの争ってばかり、そんな人間に愛想を尽かし、彼女は不貞寝することにした。 さて……それから何年経っただろうか。 彼女が目を覚ま…
犬神は人類に呆れていた。
戦争だ何だの争ってばかり、そんな人間に愛想を尽かし、彼女は不貞寝することにした。
さて……それから何年経っただろうか。
彼女が目を覚ますと、都市は荒廃し、人間はその姿を消していた。「人間……滅んどらんか?」
神様×ポストアポカリプス
黒葉 傘 – Hameln
神様による甘味探しのサバイバルが今幕を開ける。
のじゃロリ神様が終末世界を旅する話です。神様の気付かないうちに人類が滅びかけてて、誰とも会えずしょんぼりとしてます。
このシチュエーションが私の性癖にぶっ刺さっていて歓喜しながら読み進めました。全体的な雰囲気はまさにポストアポカリプスといった感じが出ています。
前回紹介した「陰キャに魔法少女は厳しいです!」の作者が書いており、心理描写の巧みさを改めて実感します。のじゃロリ神様の孤独感、虚勢を張る様が上手に描かれています。
唯一心配なのが、あまり評価されていないのでエタるかもしれないところです。皆さんぜひ評価を入れましょう。
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