異世界転生周回プレイもの - ハーメルン
主人公「なぜ俺が選ばれたんですか?」 女神様「貴方には素養があります。私の願いを叶えるのに必要不可欠な素養が」 主人公「それは......?」 女神様「貴方がど…
主人公「なぜ俺が選ばれたんですか?」
女神様「貴方には素養があります。私の願いを叶えるのに必要不可欠な素養が」
主人公「それは……?」女神様「貴方がどんなゲームも100%達成トロコンしないと納得できず千回だろうと一万回だろうと周回して全てを遊び倒す究極クソ廃人だからです」
主人公「なるほど!」
ループものとしての無常さ、最強ものとしての痛快さ、そして何よりヒロインの剣士『流星剣』が可愛すぎる神小説です。
神に転生させられ、魔王と戦い続ける運命となった主人公は、剣術の才能に全振りするためにすべての要素を投げうって強さを求めます。
ただ「容姿」すら投げ打った結果、とんでもなく嫌われ人とかかわるのが嫌になります。
その辺の苦しんでる部分も大変好みなんですが、主人公は強さから段々と噂になっていき、ヒロインの「流星剣」にも伝わり主人公と関わることとなります。
この「流星剣」の可愛いことこの上なく、あまりに強すぎて人と関わることすらやめていること、でも全然媚びた感じではなくただただ事実として受け入れていること、とんでもなく押しが強くて燻っていた主人公が引きずられていくこと、もうあらゆる要素が良いです。
あまりみたことないタイプのヒロインで、すごく新鮮で楽しめました。ループものなんですが「流星剣」の話だけでもうホントに神がかってます。
2周目は「流星剣」の話を超えられるのかと思ったんですが、すでに面白いです……「聖女」の話なんですが、全く気にしていないように見えてすごく人恋しそうなのが共通してます。
非常にオススメする一作ですので、ぜひお読みください。「流星剣」の輝きをご覧ください。
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