【ポケットモンスター】カンストエンジョイトレーナーは頂に届く夢を見るのか

ガラル地方に転生した一般チート持ちの元社会人のお話。
流々毎々 – Hameln

ポケモンの二次創作です。曇らせ・勘違い・ギャグ要素があります。

転生した主人公がチート能力と原作知識でリーグ優勝を目指します。ただ才能のなさや現実とゲームのギャップにより３つ目の炎ジムで挫折します。
序盤のジムに阻まれている程度ではこの先突破できるはずもないと悟り、一旦ジムチャレンジを諦めます。どうすれば勝てるのか考え、三十代になるまで修行に明け暮れ手持ちを全員Lv100にしてリーグ突破を目論もくろみます。
Lv100にする修行の過程でポケモンたちの戦闘方法がえげつないものになったり、性格が歪んたりします。

手持ちポケモンはウインディ、サンダース、バンギラス、カイリュー、ルカリオ、ミロカロスの６体です。それぞれ性格も戦法も癖が強いです。

戦闘狂のバンギラスはかわいいほうです。一番可愛いのは、周りが強すぎて自爆特攻にしか自分のアイデンティティを見出せなくなったサンダースです。もっとたくさんサンダースが出てきてほしいと願っています。

主人公が自罰的で劣等感が強いところも好きです。チート能力も活かすどころか悪影響を及ぼしており、この先でも主人公の心に影を落とすのではないでしょうか。

曇らせ・勘違い・ギャグが好きな人にはおすすめです。