【オリジナル】混沌へ【カイストシリーズ】

混沌へ

カイスト。正暦212億年。
百億年戦争終結後、『不死者』グラン・ジーは意外な人物から依頼を受ける。
『百億年戦争』を先に読まれることをお勧めします。

狂気太郎

オリジナル小説です。ネット小説スプラッターホラーの第一人者、狂気太郎氏の作品です。カイストシリーズはその中でもアクションとファンタジー要素が強く、プライドを賭けた熱い戦いが繰り広げられている作品です。

「カイスト」というシリーズの一作で、入門編として「原点」、「原点」が面白かったら「骸骨騎士」を先に読むことをオススメします。

この小説は、秘密を暴いて隠す「裏の目」ガリデュエと、闇魔術師の「暗黒塔」ザム・ザトルの2人が実験する話です。

自身の力を全て生存に割り振った「不死者」グラン・ジーを世界の外に放り込み、反応をうかがうことによって世界の構成を探ります。

今まで名前だけ出ていた「暗黒塔」ザム・ザトルがはじめて出てくる話です。どんな悪党かと思いましたが意外や意外、意表を突かれた性格・目的でした。なぜそのような目的になったのか、気になります。

「不死者」グラン・ジーの一人称視点で話は進みます。「百億年戦争」でもすさまじい再生能力だと思いましたが、改めて彼の不死性が分かります。

カイストファンにはおすすめの一作です。興味を持った方はカイストシリーズをぜひ読んでみてください。

雑記

今回の投稿でちょうど300投稿目となりました。

見ていただいた皆様のおかげで続けられました。ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました