【オリジナル】心優しいだるまちゃんが、芋虫みたいに頑張って汲んできてくれた、生ぬるくて少し酸っぱいお水の話

心優しいだるまちゃんが、芋虫みたいに頑張って汲んできてくれた、生ぬるくて少し酸っぱいお水の話(エテンジオール) - カクヨム
だるまちゃんに唯一残されたお水の運び方

タイトルのまま。女の子のゲロ水を飲むしかないシチュエーションのためだけに書きました。

エテンジオール – カクヨム

このサイトではおなじみ、邪神、エテンジオール氏による短編です。過去に「無戸籍ネグレクト少女を拾ってしまったから(幸せを)わからせたい」や「悠久の賢者ベネディクトゥスはそろそろ死にたい」を紹介させてもらっています。もしこれらを読んでいない曇らせ大好きな人はぜひお読みください。

本作品は尖りに尖っていて、タイトルを見てバックする人が多いと思います。が、そんなこと気にならないくらいだるまちゃんが可愛い作品になっていますので、読んで損はありません。

シチュエーションの作りが上手いというんでしょうか。負い目を感じてる主人公や少女の偏移が上手に描かれていて、説得力がありました。控えめに言って頭がおかしい構成のはずなんですが……いえ、私にとっては最高ですが。

短編ですのでさっと読めますし、気になる方は邪神のおもてなしを堪能してください。発狂間違いありません。

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