【二章完結】オカルト伝奇系恋愛鬱ゲーに放り込まれました。

【二章完結】オカルト伝奇系恋愛鬱ゲーに放り込まれました。(氷桜) - カクヨム
今はただ、有り触れてしまった世界の片隅で。

【幽世の夢の果てで】と名付けられた、一つのゲームが有った。
ジャンルは和風伝奇恋愛系ハック&スラッシュ。
ただ、実際のプレイヤーからはこうも言われていた。 『鬱ゲー』と。

そんなゲームの中によく似た世界に気付いたら放り込まれていた一プレイヤーが、死にたくないとばかりに生き足掻く話。

尚、気付いたら周囲が重力系女性陣に囲まれているものとする。

氷桜 – カクヨム

オリジナル小説です。異世界転生和風ファンタジーです。

あらすじ

  • 鬱ゲー高難易度のゲーム世界に転生した主人公が、平穏な生活を送るために修行します。
  • 仲間になっていくヒロインたちの願いをかなえるために、より一層努力します。
  • ダンジョンに潜り、ステータスやスキルを上げ、怪物たちと戦います。

感想

ヒロイたちがとてもかわいかったです。吸血二刀流少女の斥候、平穏を願いすぎて袋小路に陥っている占術師兼薬師兼魔法使い、復讐目論もくろむ少女武士、主人公に気のあるボクっ娘商人と、どのキャラも魅力的です。

特に占術師兼薬師兼魔法使いの少女がいじらしかったです。毎晩、身の危険を避けるため、安全かどうかを無理して占うシーンが心に響きました。

展開はとてもゆっくりで、ヒロインたちによく焦点が当てられています。逆に言うと、少し冗長すぎるきらいもあります。

また、専門用語がたくさんあり、分かりづらさも感じました。設定も少し気になります。特に年齢設定が幼すぎるのが気になってしまいます。せめて10歳を超えてほしいです。

粗削りな部分も見られますが、それを補って余りある、キャラたちの魅力があります。属性過多のヒロインが好きな人にはおすすめです。

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