【オリジナル】異世界転生はやっぱりずるいと思うので【撲滅】します。

異世界転生はやっぱりずるいと思うので【撲滅】します。
R15 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 オリジナル戦記 青春 異能力バトル スパイ ディストピア ダーク 魔法 超能力 チート アンチチート 転生 転移 世界線移動 HJ大賞2019 ESN大賞

 頻発する異世界転生、そして異世界転移。
 度重なる歪な干渉に、世界は悲鳴をあげていた!
 この世の秩序を守るため、ある時はチート勇者に悠然と立ち向かい、ある時はユニークスキル持ちのモンスターとの激闘を制し、またある時はカードゲームで世界を救う(?)。
 世界線を超えて転生者たちを刈り取る者、それこそが転生【撲滅】委員会のエージェントである!
 エージェントのAa004とIh014は、今日も今日とて必死に世界線を駆けまわる。
「……ところで、なんで転生撲滅委員会っていうんですかね?」
「転移及び転生撲滅委員会。そんな案も設立当初にはあったらしいよ。」
「え、それでいいじゃないですか。なんでその案ボツになったんです?」
「語呂が悪いから。」
「ええー……」

ノンアクティブ木下 – 小説家になろう

オリジナル小説です。転生に対するアンチ・ヘイトものです。

あらすじ

  • 転生者を撲滅する話です。主人公が、いろんな世界に入り、転生者を抹殺していきます。
  • 世界にはいろいろなルールが存在しており、剣と魔法、未来世界、謎の法則が支配する世界などがあります。
  • 中盤あたりで自身が所属する組織の秘密に触れ、物語が動きます。

感想

設定が非常に独特で、新鮮さがあります。

主人公以外にも、弟子たちや友人も魅力的です。主人公と違い、あまりやる気のない友人が対比としてアクセントを与えます。

主人公が所属する、転生撲滅委員会に所属するメンバーは割とみんな個性的で、主人公に依存している者や世界を渡り歩くことに喜びを感じている者、様々です。

物語の中盤からは、転生撲滅委員会の意義、存在価値について問われる展開になります。後半も面白いので、前半が面白かった人にはおすすめできます。

アンチ・ヘイトものが好きな人にはおすすめです。

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