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人の命をなんとも思っていない邪神のような女神に間違いで殺された男は、そのお詫びとして異世界に転生させられる。
腹痛勇気 – Hameln
そしてその時に特典として貰った能力は『全状態異常無効化』というなんとも微妙な能力だった。
しかし、その世界には周りに致死級の状態異常をばら撒く『七つの厄災』と呼ばれ恐れられている者達が存在していた。
『七つの厄災』にとって唯一自分達に近づき、触れる事が出来る男の存在はいったいどう映るだろうか?
オリジナル小説です。曇らせものです。
(2022年11月30日追記)ハーメルンの記事が消えており、小説家になろうのほうだけ公開されてます。リンクを貼っておきます。
【マンガ化決定!】この孤独な厄災達に救いの手を!
シリアス 男主人公 後々チート 勘違い コメディ 曇らせ 鈍感 ヤンデレ 修羅場 ネトコン11受賞作 R15 残酷な描写あり 異世界転生
あらすじ
- 転生させた女神に誘導され、村を追放された主人公が孤独な邪神と一緒に行動するようになります。
- 主人公のみ邪神と触れ合うことができるため、依存されまくります。
感想
純粋な曇らせものです。
なんでも腐らせる邪神が、損得でしかコミュニケーションを取れなかったり、横暴な態度を取っています。
それを見ると、今まで辛い経験ばかりしてきたんだろうなあと推察できます。
その癖、できるだけ生命体を腐らせないよう腐心しており、善性を残していることがよく表現しています。
まだ1人しかヒロインが出てきていませんが、今後増えていくでしょう。増えれば増えるほど捻じれていきそうで、楽しみです。
曇らせものが好きな人にはおすすめです。
雑記
「世界を救った勇者は俯きながら生きている。」が闇の書編を終え、主人公に更なる試練を与えてます。
徹頭徹尾、主人公が自己犠牲の精神に囚われていて、破滅的で好きです。
最強の勇者なのに、実は守る力に最も長けており、しかし、誰も守れず帰ってきた、という設定が随所に見られます。
攻撃もしてるんだけど、防御のほうが生き生きとしてるのが最高です。
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