肉塊の魔女 - ハーメルン
ダークファンタジー世界の異形存在にTS転生して毎日寝て暮らして~~~~~~~~~~~~~。暮らしたいよな?
ダークファンタジー世界の異形存在にTS転生して毎日寝て暮らして~~~~~~~~~~~~~。暮らしたいよな?
なな – Hameln
オリジナル小説です。TS人外転生ものです。
あらすじ
- 主人公は悍ましい肉塊に転生し、人魔から恐れられています。会話も通じません。
- 主人公は能天気なため、自分は身体の周りに肉塊が付いている人間だと思っています。
- ダークな世界観です。争っている二国間にある魔の森が舞台です。
感想
人がたやすく死ぬダークさがよかったです。争っている二国の一方は、人を地雷探知機のように使い捨てています。倫理など存在しないことが強調されています。
主人公のいる魔の森には呪いの霧がかかっており、他者を寄せ付けません。その霧を発生させている原因が、綺麗な白い蛹だったのが、印象的で趣きがありました。自身を守るために発生させているようです。
勘違い要素もありました。主人公はクトゥルフ神話にも出てきそうな冒涜的な肉塊ですが、自身は気にせず森をさまよっているだけです。他キャラ視点との対比が楽しめます。
ダークな世界観が好きな人にはおすすめです。
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