【オリジナル】略 妹様へ

三日間の出来事でしたそれが始まって終わったのは。国が開いた大舞台、王都御前試合そこで、ただ一つの願いに狂って生き足掻いた男の異世界復讐譚です。

注意　作品の設定上鬱な描写や、親子による恋愛、又それによる妊娠、そして差別用語などが出てくる事があります。
斎藤さん – 小説家になろう

異世界ものです。この世で最も優秀な妹を持った兄の話です。

幼少期に両親から差別され、妹からは敵とすらみなされず、無邪気に家族愛を見せてきます。そのせいで兄が異常に卑屈になります。自身のあだ名を「惨敗」にするほどにです。また、妹への復讐を決意します。また父母ともに性格がひどすぎです。倫理を置き去りにしています。大体この2人がすべて悪いです。主人公は剣の才能だけはあったので、家族から絶縁された後も必死に練習し、御前試合に姿を現し、復讐していきます。

御前大会の両親以外の参加者は人格者や、武の探究者がそろっています。両親がひどすぎるだけに余計によく思えてきます。自身が切られても「見事」と言う魔剣、トーナメント戦で重傷を負ったのに全く諦めない神童、熱い展開が見れます。主人公もこういった面々にトーナメント中引っ張られ、さらに強くなっていきます。

両親の倫理観のなさに耐えられるならおすすめです。