死に目に魂貰いに来るタイプのロリババア - ハーメルン
チートを貰った! 転生した! じゃあ何をするか。 ──そりゃ、隠居っしょ。
チートを貰った!
転生した!じゃあ何をするか。
ーーーーーーそりゃ隠居っしょ。
Pool Suibom / 至高存在 – HAMELN
異世界転生もの。特徴としては、主人公に人の心がありません。
説明文通り、隠居に向かってひたすら突っ走るんですが、方法が外道すぎます。隠居するために生命体、魔物娘を作りながら、できるだけ楽をしようと奮闘するのですが、実験体程度にしか見ません。終始です。最初は実験初期なのでだいぶマイルドなんですが、どんどんどんどんおぞましくなっていきます。
それを大した感情もなく淡々とやっているのも怖いです。周りの魔物娘がかわいそうに思えてきます。魔物娘だけでなく、とんでもなく長寿の王様の話や、悪魔たちとの対決なども見どころです。……全て、主人公、自分のことしか考えてないなあ、という話になるんですが。尖った小説であるため、よくある展開の小説に飽きてきた方にはおすすめできます。
外道系の主人公が好きな人、珍しい展開の小説が好きな人にはおすすめです。
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