三百年前、勇者は「反省しろ」と言い残して消えた - ハーメルン
勇者が消えてから三百年後の話。 ―――――― 自分なりに曇らせに挑戦した作品&賞目的断念供養読み切り作品。
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勇者が消えてから三百年後の話。
嘘吐啄木鳥 – Hameln
贖罪教という三百年前の勇者に許しを請うためだけに生まれた宗教がある世界の話です。
これだけで興味を持った人がいると思いますので、よければ見てください。曇らせ大好きな人は特にです。
贖罪教に伝わる話で、三百年前、人類が勇者を裏切り、ぶちぎれた勇者が人類の半分を殺害します。その後勇者が「俺が再び現れるまでに、心から反省しろ」と言って失踪します。贖罪教は勇者から言われたこの言葉を守るために生まれました。
祈りが「勇者様ごめんなさい」なのが私の性癖にグサッと刺さりました。また、三百年も経っているので、腐敗しているのもいいです。
主人公は贖罪教に属する女主人公で、謝罪や節制を強いられているのを不満がっています。それを贖罪教に咎められ……続きはぜひ読んでみてください。
続きが非常に楽しみな作品です。果たして不幸になるのは主人公か、人類か、はたまた……
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