【オリジナル】全肯定しただけなのに

　何でも褒める全肯定主人公が色んな方面で全肯定していたら世界を巻き込みかねない火種が集まってきた話。

蓮太郎 – Hameln

カードゲーム世界に転生した主人公がどんな戦法も肯定していった結果、ヤンデレ精霊含めどんどん危ない連中が集まっていくお話です。

ハンデスは悪・デッキ破壊は悪といった世界観でそれを認めている主人公は自然と悪側に寄ってしまいます。

前世価値観で「まあ別に悪くないんじゃ？」と思うのも自然でして、そのスタイルに惹かれた人々が集まっていきます。しかも人当たりが良いため全く悪寄りには見えず、善性のキャラたちにもよく思われています。

結果生まれるギャップにゆ、ゆ、愉悦……とまではいかないんですが、天の上から眺める感じがどことなく良い感じに思えました。

展開も好みな流れで、今後悪を肯定していることがばれて阿鼻叫喚になりそうです。今後も楽しみな作品です。