【オリジナル】無双ゲーに転生したと思ったら、どうやらここはハードな鬱ゲーだったらしい

無双ゲーに転生したと思ったら、どうやらここはハードな鬱ゲーだったらしい(久路途緑) - カクヨム
鬱ゲーだろうと知ったこっちゃないね

 ゲームの世界に転生したとして、その元になったゲームのストーリーを知らなかった場合。

 勇者の死後という、魔族の支配が強まる世界で一人の外道が原作を無視して魔族狩りに執心してしまったのが、彼らの運の尽きであった。

 主人公(元男)の目的は「スキルの育成」。それには魔族の弱点である魔核こそが最もいい栄養。ならば人を狩る魔族を殺すことになんの躊躇いがあるだろうか。

久路途緑 – カクヨム

魔族を虐殺することに愉悦を感じる王道の愉悦・曇らせ小説です。久しぶりに掘っていたら怪作に出会えました。幸せです。

主人公は7歳のTS少女ですが中身は真っ黒、とんでもない嗜虐性を秘めた怪物です。唯一、人間に対して基本的には暴力を振るってはいけないという倫理だけは持っています。……主人公の唯一の倫理ですが。

世界観は魔族が人間に対して圧倒的優位性を保っており、人間を拷問することはもちろん、遊び半分に複数の人間を融合させたり……魔族もえげつないです。その癖仲間意識は強く魔族同士ではお互いを尊重し合ってます。あれ、この主人公と魔族、やってることが似ているのでは……

主人公最強ものでもあり、好き勝手やっている魔族が主人公に好き勝手させられる(無理やり虫と融合させたり……)のは愉しくもあり、爽快感すらもあります。蹂躙される人間も魔族もキャラがしっかり立っており、より楽しめます。

人は選ぶ上級者向け作品ではありますが、非常におすすめです。ぜひお読みください。

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