平成転生 馬事累々 ~馬好き引きこもりの二周目平成渡世 転生したら平成だったので、のんびり競馬を満喫しようと思ったのだが~
史実 逆行転生 平成史 競馬 馬産 競馬史
騎手になる夢を失い、引きこもり状態だった春日巽は、同じ夢を抱いた姪っ子を支援するために大勝負を決意する。けれど失敗し、別プランを模索した結果、トラックに轢かれて命を落とした。
友野 ハチ – 小説家になろう
けれど、大勝負の失敗は女神の事情によるもので、転生を提案された先は、二度目となる平成の世だった。
前世の縁者、事象への極端な介入をしなければ好きにしてよい、との条件で、競馬知識を踏まえた生き直しが開始される。
ただ、当初思い描いていた馬券でそこそこに収入を得ての安楽な生活とは早々に趣きが変わってきて……。
馬好き視点での平成生き直しストーリー、ここに開幕!
夜市よい氏の記事から面白そうだなと思って読んでみました。未来知識による競馬史の改変ものです。
「地方競馬を救うため」という大きな目標を達成するために主人公が奮闘します。
未來知識から活躍する馬の馬主になったり、馬券を的中させたりと資金を集めてどんどん胴元に近づいていきます。内政チートにも近いと感じました。
地方競馬の衰退と発展を描いているため、歴史的な観点からも見れて面白かったです。血統など、それなりに競馬に対する知識が必要であるため競馬をよく知る方におすすめです。
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