「書けないカギは書く前にあり」。毎月3,000本以上の記事を配信し続けるカルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方を、一般向けに解説する初めての書籍です。通称「唐木ゼミ」と呼ばれる社内勉強会で新人育成を担当する著者が、「悩まず書くためにプラモデルを準備する」「事実・ロジック・言葉づかいの順に積み上げる」など独特の概念を通じて、文章を構造的に書くための方法をわかりやすく教えます。文章の具体的な改善ポイントも解説。企画書、報告書、レポート、ブログ、SNSなどあらゆる文章に有効です。
唐木元
ブロガーやWEBライターをめざす方、記事作成に悩んでいる方にオススメの「新しい文章力の教室」を紹介します。
私は1年間ブログを運営する際「ブログの継続」を第一としてきました。そろそろ次の課題を考えていたところ「新しい文章力の教室」という本に出合いました。
この本は、素人をライターに育てるための本です。記事の構成・推敲についての基礎が丁寧に書かれています。
例えば「重複チェック」に関して11ページも紹介されています。私が漠然と知っていることも具体的に、例文を交えて解説しているため、チェックしやすくなりました。
記事の構成の仕方も詳しく書かれています。特に私がうれしく思ったのは、読書感想文やレビューの書き方を解説していたことです。私の現状にピッタリで、とても参考になりました。
著者は7年にわたりナタリーという漫画・物販サイトの編集長を務めた、唐木元氏です。ライターを育てるためのノウハウが、凝縮されているのも頷けます。
ブロガーやWEBライターをめざす方、記事作成に悩んでいる方におすすめです。
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