カクヨムネクストのサービスがはじまってから4か月ほどが経過しました。その際、記事を書いたため、その動向はチェックしていました。もし前回記事を読まれていない方はよければご覧ください。
この記事では公開されている作品数に比べて他サブスクリプションサービスに比べて値段が高すぎる(月額980円)ということを書かせていただきました。
ただ始動したばかりで公開作品数が少ないだけで、今後充実させるつもりなのかもと思っていた部分がありました。先ほど作品数をカウントしましたが7/22現在で作品数54……正直未だ数少ないです。しかも涼宮ハルヒの憂鬱等は読めなくなっており、KADOKAWAのやる気の無さがあからさまに見えてきて、余計に悲しくなってきます。
そんな中で「真夏の特大無料キャンペーン」ということをカクヨムははじめました。
なんと有料で読めるカクヨムネクストの作品を、一定話数まで無料で読めるそうです。……ネクストユーザーではない方からすると何の不都合もない素晴らしい施策です。ええ、ネクストユーザー以外は。
正直サブスクリプションサービスとしてのコスパは最下位と言えるくらいに酷いです。それでも参加されてる作家のファンだということで、お金を払って参加している方もいるはずです。そんな方を蔑ろにしていませんか……?お金払う意味、あったんですか……?
できればもう少しサービス内容を重視してほしいと思ってしまいます。が、これはもう無理なんでしょうね……方向性は完全に決まっているでしょうし、走り続けるしかないのでしょう。
個人的にはカクヨムには滅茶苦茶がんばってほしいんです。作家が直接お金をもらうことができるって本当に素晴らしいサービスだと思うんです。それだけに、できるだけ軟着陸してくれることを期待します。
※ところで、カクヨムサポーターズパスポートという素晴らしいサービスがあります。こちらは作家に直接お金を渡すことができるというもので、私はこのサービスは利用しています。
ネクストで間接的に支援するよりも、こちらでの支援のほうが形に残りやすいですしよいのではないでしょうか。少なくとも私はこのほうがよいです。ほぼ一人にしか送っていませんが、それくらいでよいのです。
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