以下の勢力・対抗勢力が現れます。
【暴食ハンガマンガ】vs【カトリック教会の聖騎士】
カトリック教会が敵としてきた、全てを食らいつくすハンガマンガとハンガマンガに唯一対抗できる聖剣を持つ聖騎士の勢力です。
暴食が世界を食いつくすのか、聖騎士が闇を打ち払うのか、必見です。
【AI:ビューティフルダスト】vs【未来からのサイボーグ:ラスト・ホープ】
全ての機械を乗っ取り人類抹殺をたくらむAIビューティフルダストと、人類の希望を背負ったサイボーグの対抗勢力です。
厳密にこのサイボーグがAIの対抗勢力か明記されていませんが、わざわざ
「サイボーグ化されていながら電脳化はされておらず、高度なコンピュータのサポートを用いていないのは彼らの生きる未来世界の事情故だ。」
と作中で書かれているのはAIの反乱を恐れてのことでしょう。また、サイボーグからAIに対する対抗プログラムを抽出したことからも明らかです。
機械戦争で人類が滅ぶのは鉄板中の鉄板です。AIによる支配を乗り越えられるのでしょうか。
【テンタクルズ】vs【幽霊船ブラディー・サンディー号】
巨大な触手の化物テンタクルズと、それを追う幽霊船の対決です。
触手は海のあらゆるところに出てくるほど腕を伸ばしていて、放置するだけで地球の7割が支配されます。ヤバいです。
【ドラゴン】vs【人型巨大ロボット:ハタハターナ】
ファンタジー世界最強のドラゴンと人型巨大ロボットのハタハターナとの対決です。
人型巨大ロボットがドラゴンの対抗勢力か明記はされていませんが、操縦者:ハタハタがドラゴンに町を焼かれたこと、ドラゴンとの対決でのキーになっていたこと、ハスナール・クロスの台詞
ドラゴンに対抗するローテク巨大ロボット。
から対抗勢力と判断しました。
ドラゴンが世界を統べるってロマンですよね。
【アメリカ大統領:ウィリアム・セイン】vs【FBIの魔術師:ニルレム・H・ポラリス】
優秀なメイドアンドロイドと核爆弾のスイッチを持つアメリカ大統領ウィリアム・セインと以前から危険視していたポラリスの対決です。
ポラリスも対抗勢力かどうか明記はされていませんでしたが、空間をつなぎワープできるほどの力があり、またFBIであるのに大統領を敵視していたこと・大統領もポラリスのことを以前から敵視していたため対抗戦力と判断しました。
核戦争で人類滅亡、一番現実的で怖い話ですよね。
【ヌンガロ】vs【 ルーサー・フルケンシュタイン博士】
ヌンガロとは巨大な肉塊で、あらゆるものを食らいながら大きくなっていくアメーバのような存在です。ルーサー・フルケンシュタイン博士は名前そのまま、フランケンシュタインがモチーフのキャラで究極の生命の完成をめざしています。
作中で対抗勢力かどうか明記されず、「キメラ」と「キメラを生み出す存在」と対になっているだけで対抗と決めつけています。もしかしたら間違ってるかもです。
いくらでも膨れ上がるのでヌンガロは塊魂と似たようなものかもしれない……。
【リフレイン・マン:イド】と【永遠の魔女:シアーシャ】
恐怖の大王と対だったかもしれませんが、この2人を対にしておいたほうがカッコいいのでそうしました。
子どもが危機に陥ると必ず助ける、正義の将軍イドとイドを慕っている魔女シアーシャのコンビです。作中ではこの2人が主人公、神楽の次に活躍します。
【トッド・リスモ】と【魔神ダール】
ただの青年、トッド・リスモと、彼に未来視による指示を与え世界滅亡を防ごうとする魔人ダールのコンビです。実は未来視もできるし肉弾戦もできる強烈な強さがあります。
2人で1つ、イドとシアーシャと同じく彼らも対にしておいたほうがかっこよさそうなのでそうしました。
【宇宙人:アンギュリード星人】vs【宇宙人:ポル=ルポラ星人】
地球上で2派の宇宙人が争います。地球を遥かに超える科学力を持つため、巻き込まれるだけで地球は滅びます。
どちらも敵対勢力というかはやや怪しいです。2派で勝手に争ってますから。ただ決着が付いたら人類を奴隷にする気のようです。
【くしゃみ男】vs【疫病神】
ともに災害・現象の域であり止めることは不可能な存在です。くしゃみで全てを潰す【くしゃみ男】と周囲の者すべてを不幸に陥れる【疫病神】の対決です。
疫病神自身は作中では登場しておらず、さて、疫病神はどこに……?
【冥王:ハスナール・クロス】vs【闇の占い師:神楽鏡影】
死者を操る冥王ハスナール=クロスと魔術師として多芸な神楽鏡影との対決です。
神楽鏡影はちょっとだけいい人なので緑の中立色で塗っておきました。
【恐怖の大王】vs???
ノストラダムスの大予言に出てくる【恐怖の大王】です。出オチで使われているため対抗勢力が全く思いつきません。
あえて言うなら上述した通り、『瞬間の時間』を指定している「恐怖の大王」に対して『永遠の時間』を指定しているイドとシアーシャペアなんでしょうか。
以上。魅力的な勢力たちでした。なんでこんな連中を混ぜてストーリーを作れるのか……狂気太郎氏はすごすぎます。ぜひ読んでみてください。
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