ある日、エリカは見知らぬ部屋にいた。
gab – Hameln
そこにあったのは、一台のパソコン。
《貴女は亡くなりました。今回貴女をこの場へお招きしたのは、能力を授けて他の世界へ転生してもらうためです》
神サマ的存在“管理者”の娯楽を兼ねた実験のため、エリカはこれから何度も転生を繰り返すこととなる。
エリカの明日はどっちだ。
多重クロス(現在はHUNTER×HUNTERとハリーポッター)の二次創作です。転生ものです。神様が戯れで二次創作の世界に転生させてくれます。神様が愉悦部出身者なのでしょうね。
死んだら次の世界に転生する、というルールで、最初はHUNTER×HUNTERの世界に転生します。そして、グリードアイランド内で生まれます。母親はすごく愛情豊かなんですが、環境が悪すぎます。
原作知識を生かして修行するんですが、上には上がいるのがHUNTER×HUNTERです。どれだけ強くなっても、なかなかどうして、相手も強いです。主人公は上手に立ち回るんですが、なかなかうまくいきません。
対して、ハリーポッター編では、前回のHUNTER×HUNTERで得た能力すべてを引き継いでいるので、一転して主人公最強系小説になります。私はどちらかというとHUNTER×HUNTER編で足掻いてる主人公が好きでしたが、ハリーポッター編も、とても独自路線を行っているため面白いです。
ハリーポッター編では、あの死食い人のレストレンジ家の子どもに転生します。この段階で苦労しそうですが、HUNTER×HUNTER編で得た能力を使い、大立ち回りをします。
ハリーたちと同じ学年に所属し、スリザリンに選ばれます。ダンブルドア陣営には属さず、かといってヴォルデモート陣営にも属さず、スリザリン内部から両陣営の切り崩しを行います。ヴォルデモート陣営から抜けたルシウス・マルフォイとダンブルドア陣営から抜けたシリウスが組んでいるなど、独自路線を突っ切っています。
王道から少し外れた、奇抜な小説を読みたい人にはおすすめです。
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