【艦隊これくしょん】無能と言われる提督が一人ぼっちの時雨を笑顔にしてみせる

一人ぼっちになった時雨と、無能と言われ続けた提督との、シリアスでブラックなでも、どこか優しい気持ちになれるような話（を、目指したいと思う）
マスターBT – Hameln

艦隊これくしょんの二次創作です。ブラック鎮守府ものです。

能力がなく、周囲の仲間から虐待を受けていた提督と、前提督のせいで自分以外全員沈んだ時雨の話です。

ただ提督が無能かといわれると、どうも違うような気もします。要領の悪さはあるんだろうなと思うんですが、割とできることもあります。現実でも、能力が有るにも関わらずいじめられたりするので、そんなものでしょうか。

特に建造とかはせず、提督と時雨だけが鎮守府にいる形で話が進んでいきます。他の提督だったり周囲の人だったりは結構出てきます。かなり独自路線をいっています。私は結構受け入れられました。

最初は時雨も完全に警戒していたんですが、だんだんと絆されていきます。提督は自身の価値をさっぱり認めておらず、死にそうなことまで平気でやります。自己犠牲の塊です。

一風変わったブラック鎮守府ものが見たい人にはおすすめです。