
統合失調症患者は執筆に癒しを求める 七海トモマル | ネオページ
統合失調症を患って20何年か。一度派手に壊れた脳と付き合っていく、そんな日々において、執筆が癒しであることを書いていきます。心を患う、脳を患うというのは、一度壊れたら元に戻りません。それでも新しい生き方を求めて、今日も執筆に癒しを求めます。
統合失調症を患って20何年か。
一度派手に壊れた脳と付き合っていく、そんな日々において、
執筆が癒しであることを書いていきます。
心を患う、脳を患うというのは、
一度壊れたら元に戻りません。
それでも新しい生き方を求めて、
今日も執筆に癒しを求めます。
統合失調症の著者による自身との向き合い方が綴られたエッセイ集です。
思いが本当に詰まっています。統合失調症のしんどさもよく分かるんですが、何より「自分は執筆に生かされてる」という気持ちが全面に出ていました。
趣味があると、本当に人って強くなれますよね。私も小説を読むことによって精神を整えていますし、ゲームをして心を落ち着けたりしています。なのでとても親近感が湧きました。
また私も軽度の強迫性障害だったこともあり、障害についてはそれなりに調べていて余計に他人事だと思えなかったです。
心療内科に行くことに対して、もう少しハードルが下がればいいよねえとホントに思います(私自身診断を受けたわけではないので、本当に障害だったかは分かりませんが、強迫性障害の行動を正に行っていましたし困っていたので間違いなくそうだったと考えています)
文章としては重ためになっているので、人は選ぶかなあと思います。ただ私はすごく共感致しました。障害に悩んでいる方、気持ちがしんどい方、ぜひお読みください。
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