【オリジナル】バッドランド・サガ

辺境伯家の三男に異世界転生した主人公が、神様にカリスマに極振りされた事に気づかず暮らす話です

岸若まみず – Hameln

異世界で上前はねて生きていく（詠み人知らず）の作者、岸若まみず氏による小説です。今作、バッドランド・サガともに書籍化されている作品となっております。こちらもコメントにてスイレン様に教えていただきました。ありがとうございます。

異世界で上前はねて生きていく（詠み人知らず）は回復・内政チートでしたがこちらは錬金術・カリスマ・内政チートとなっており似通いつつ変化もありつつとなっています。主人公が圧倒的なカリスマで魅了していき、錬金術の力で所領を良くしていくのは王道的で、何回味わっても素晴らしいです。

それからこちらのほうがシリアス寄りだと感じました。前作も命が軽い世界ではありましたが、今作は部族単位で命が軽いです。それに領地が「バッドランド」という文字通り悪い土地で、追い詰められている感がより強いです。

まだまだ勢力としては弱い状況ですので、今後より強くなっていくのでしょう。内政チートが見たい人にはオススメの一作です。