ブルーアーカイブ_防衛室の道化師

ブルーアーカイブ_防衛室の道化師 - ハーメルン
ブルーアーカイブの世界に一人の転生者が生まれ落ちた。  原作開始前だと判明した彼女は、転生特典を大いに生かして、より良い未来を作ろうとしていた。結果として幾人…

 ブルーアーカイブの世界に一人の転生者が生まれ落ちた。
 原作開始前だと判明した彼女は、転生特典を大いに生かして、より良い未来を作ろうとしていた。結果として幾人かの辛い過去を変えることができた。
 この調子で行くぞ~と思ったら、とある理由で意識不明の重体になって原作に辿り着くことができなかった。
 だが、そんな彼女に脳を焼かれて意志を引き継いでキヴォトスを守ろうとする一人の少女がいた。
 その名を「不知火カヤ」

 これは、原作において悪役であった少女が「あまねく奇跡の始発点」を目指す物語である。

気まぐれ猫 – Hameln


既に転生者が爪痕を残していてみんなが曇っているというこの作品、ときどきある展開ですが曇が濃く、カヤが頑張ってる姿がとてもよかったです。

すでに転生者はベッドで寝たきり、カヤが介護しているシーンからはじまります。これだけで全話読むことを決めました。信頼してる人がしゃべることができなくなったって感慨深いですよね……ですよね?

ホシノやヒナ、カイザーコーポレーションと転生者が繋げた縁をカヤが引き継ぎ、転生者の想いを引き摺っている様が、重さを感じれました。

実は記事執筆中に第二章が全て消え去るという事態に見舞われたのですが、どうも書き直されるようで筆を折ったわけではなかったため、よかったです。皆さんも応援してあげてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました