諦め猫熊はかく語りき - ハーメルン
スパンダムに成り代わった人間が自分が終わるまで過ごす話、または、周囲の人間から見た、怠惰なパンダとのあれやこれについて。 CP9だとか、その周りにいる人間たち…
スパンダムに成り代わった人間が自分が終わるまで過ごす話、または、周囲の人間から見た、怠惰なパンダとのあれやこれについて。
幽 - Hameln
CP9だとか、その周りにいる人間たち一人ひとり視点のオムニバスになります。
だいぶ、ルッチが湿り気を帯びておりますのでご注意ください。
ONE PIECEの二次創作です。ハーレムTS転生もの……でしょうか。
あらすじ
- CP9長官のスパンダムに転生して女性化してます。ただ今のところ誰にも女性だとばれてません。
- CP9の暗殺者たち全員、スパンダムの諦観や公平性に惹かれ、信奉しています。
- 手を尽くすものの、原作通りにルフィ達にやられそうになって絶望します。
感想
ハーレムもの……のような気がしますが、不思議な雰囲気の小説です。
主人公の独特の性格、無駄に優しくて、未来に絶望しているところだったり、TS転生して男性のふりをして、誰にもばれていないところが作品の独特さをよく表しています。
ルッチやカクらが懐いているのは、BLのようにも思えますが、実は違うため、複雑な気分にさせてくれます。私はこの妙な感覚、嫌いではありませんが、好き嫌いが分かれると思います。
ちょっと変わった退廃的な小説を読みたい人にはおすすめです。
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