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精霊が存在する世界、異世界ユグレア。
アラッサム – Hameln
その中でも精霊師と呼ばれる精霊たちの力を借りて悪魔や邪霊と呼ばれる化物たちと戦う職業が存在し、そんな精霊師たちを育成する学院に所属している少年、ローク・アレアス。
学年次席の位置に座す彼は学院内にその名を知らぬ者はいない程に有名だった。
それは学院に入って以来、彼が一度も契約精霊を使役していない為だ。
本来なら己の相棒たる契約精霊は精霊師が戦う上で必要不可欠な存在である筈だが、何故か彼はどんな大切な試合の際にも契約精霊を一度も呼び出していなかった。
故にいつの間にか学院内では彼に関して幾つもの噂が流れ始めた。
ロークは真の力をずっと隠している。
本気を出さないのは機を窺っているからだ。
平民出身故に実は誰かに弱みを握られていて契約精霊が出せないのでは無いか。
主席の立場こそ皇女である姫に譲っているが、契約精霊を呼べば彼女にも勝てるんじゃないのか?
そんな噂が流れた結果、ロークは隠れた実力者と学院内では呼ばれるようになった。
当のローク本人はそんな事は無いと否定するがその真相は如何に?
(2023年9月28日追記)投稿者により削除されております。復活を願い、リンクは残しておきます。
オリジナル小説です。勘違いものです。
あらすじ
- 精霊と契約できていない主人公が頑張ってたら実力を隠していると疑われるようになりました。
- 強い精霊と契約している相手に勝利し、相手に恨まれます。
感想
勘違いもの王道として楽しめました。
ただ本当に弱いわけではなく、契約している精霊がいないだけで、実力はあります。
周りの少女たちが敵視しまくってるのもいいです。自業自得なため、全く同情できません。
話数が少ないため、今後どうなるかに期待です。
勘違いものが好きな人にはおすすめです。
雑記
一気に4つくらい面白い小説を発見できて喜んでます。
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