バッドエンドが大好きな愉悦部がハリポタ世界を征く - ハーメルン
ルシウス・マルフォイとナルシッサ・マルフォイの次男(双子の弟)として生まれた男主がハリポタ世界にゆく 彼は人の不幸でしか幸福を感じられない破綻者であった、生まれ…
ルシウス・マルフォイとナルシッサ・マルフォイの次男(双子の弟)として生まれた男主がハリポタ世界にゆく
彼は人の不幸でしか幸福を感じられない破綻者であった、生まれ変わってもなおその思考回路は変えられなかった
あぁ、愉悦っていいよね……と思い出させてくれたこの作品、ワイン片手に人が破滅する様をニコニコと見れるような、中級者以上の方にお勧めできる内容となっています。
そもそもハリポタ世界が悪いんです。一癖二癖ある人物が多く、主要登場人物を見てるだけで楽しめますから。私はもう原作から好きでいつも愉しく読んでいました。
ダンブルドアは過去を引きずりまくってるしお辞儀様はコンプレックスの塊だしスネイプは愛憎入り混じっているしもう言い出すとキリがありません。皆さんも愉悦の聖書ということで読まされていると思います。
そんな世界に生粋の愉悦部が入ったら、そりゃテンションが上がっちゃいますよね。原作通りでも愉しめると思うんですが、主人公くんはもっと地獄を見たいようで、できるだけ悲惨な流れとなるよう注力します。
ハリーの精神をぶっ壊すことに全力をかける主人公、愉悦部の上級者であることに間違いありません。最後にはどうなるか、大変楽しみです。
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