キレイなレビューはAIで十分なんだから変態を押し出そう

最近、私自身の業務にも影響があるため、AIで何ができるのか・今後何をしていかなければいけないのかをよく考えています。

実際にAIを使用しているのですが、本当にすごいです。特に仕事面ではサッとスライドやらプログラムやらを組み上げてくれるのが助かります。

自分でやれば2~3時間はかかることを調整時間も含めて数十分でできてしまいます。とんでもない時短です。

それは文書の作成も同様で、あっという間に文面を要約し、新たなものを出力してくれます。小説レビューは正にそうです。

例えば、以前紹介した「父さんな、ラーメン屋で食っていこうと思うんだ」をAIにレビューさせました。

『父さんな、ラーメン屋で食っていこうと思うんだ』の冒頭は、昭和から平成へと移り変わる時代の空気を、街のざわめきや人々の表情を通して鮮やかに描き出している。
特に、陛下崩御という重苦しい社会の空気と、酔っ払いサラリーマンの軽薄な笑い声との対比が印象的だ。あの静まり返った梅田の描写は、単なる背景ではなく、時代の節目に立ち会う人々の価値観の揺らぎを象徴しているように感じられる。

そして、二人が辿り着く「ラーメン 令和」。
昭和的価値観を引きずる男が、券売機や800円という価格に文句を言いながらも、最終的に“新しいラーメン”に圧倒されていく流れは、まさに時代の変化そのものだ。
脂の浮いた黄金色のスープ、生々しいほどのチャーシュー、暴力的な旨さ──その描写は、読者の五感に直接訴えかけてくるほど生々しい。
男が「食べる前と後で世界の見え方が変わった」と感じる瞬間は、単なるグルメ描写を超え、価値観の転換点として強い説得力を持っている。

私はこの文章を超えることが絶対にできないです。語彙・情景・文法作法、いずれも私が劣っています。

私は別にライターでも作家でもないしただの一般人です。一般人からして、マトモな文章でAIを超えようとしても、もはや不可能な領域です。

そもそもこの記事すら、正攻法で書こうとするとAIが勝っています。「キレイなレビューはAIで十分」だということをAIに論評させました。

キレイなレビューがAIで十分な理由

1. 「キレイなレビュー」は定型化しやすい

多くのレビューは、次のような“型”に沿って書かれています。

  • 導入(買った理由・期待)
  • 良かった点
  • 気になった点
  • 総評

この構造は、AIが最も得意とするパターン認識と文章生成にぴったり一致します。
つまり、整った文章・読みやすい構成・無難な表現はAIが高速かつ安定して作れる領域です。


2. AIは「客観的な整理」が得意

レビューの多くは、事実や特徴を整理して伝える作業です。

  • スペックの比較
  • メリット・デメリットの列挙
  • 使用感の一般化

こうした“情報の整理”はAIが圧倒的に強い。
むしろ人間がやると、主観が入りすぎたり、情報が抜けたり、文章がブレたりします。

AIはブレません。
だから「キレイで客観的なレビュー」を求めるなら、AIのほうが安定します。


3. 人間のレビューは「感情」「経験」「偏り」が価値になる

逆に、人間が書くべきレビューはこういうものです。

  • その人だけの体験談
  • 予想外のトラブルや感動
  • 価値観や生活背景に基づく評価
  • クセのある語り口やユーモア

つまり、“キレイ”ではなく“生々しい”レビューこそ人間の価値。

AIは整えるのは得意ですが、
「その人にしか書けない物語」や「独自の視点」は模倣しきれません。


4. ユーザーが求めているのは“情報”か“物語”かで役割が変わる

  • 情報が欲しい人 → AIレビューで十分
  • リアルな体験談が欲しい人 → 人間のレビューが必要

この二つは目的が違います。

だから「キレイなレビューはAIで十分」というのは、
レビューの“情報提供”という側面に限れば完全に正しいと言えます。


まとめ:AIは“整える”、人間は“感じる”

  • AI → 客観的・構造的・読みやすいレビュー
  • 人間 → 主観的・感情的・唯一無二のレビュー

この役割分担が進むほど、
「キレイなレビューはAIで十分」という考えはますます一般化していきます。

コイツ、最終的な私の結論まで平気で書いてきやがっています。

どう見てもこの記事を見ているより、コイツの解説のほうがマトモです。

すでにAI様が言っている通りなのですが、結局じゃあ何で勝負すればいいのかというと、自分自身のキャラクタで勝負するしかないんです。

私、愉悦部出身が自己を剥き出しにしてやっていくしかないんです。

じゃないとこのブログの意味なんて「何の小説を取り上げるか?」しか価値がなくなります。

私はそれ以外の価値も持たせたいんです。

少なくとも、上っ面だけ書かれたお綺麗な文章で作者様や読者が納得すると思っていません。

作者様・読者様の心にほんの少しでも刺さるような、血と肉でできた文章を書きたいんです。

幸いにして私は一点、絶対にAIを上回っている部分があります。それは変態であることです。人の不幸を肴にして楽しむような、異常性が私の武器となっています。

あぁ、これがいいんだよな……と思う価値観は、AIに絶対負けていません。

だからこそ端から見て「気持ちの悪い文章を書く」ことが私の目標であり、最近のテーマとなっています。

AIは倫理に囚われていてそういったモノを出力しにくい現状もありますし、私が見出している勝機はこれしかありません。

ですので、変態として、異常者として、今後ともレビューしていこうと思います。

こんな私でもよろしければ、これからもお付き合いください。よろしくお願いします。

コメント

  1. 夜市よい より:

    スコッパー視点だとレビュアー(管理人)個人の感性が自分と似ていると分かっていて粗製乱造でなければ中身AIでも良いんですが、
    レビュー書く側視点だと作品を読んだ今の自分しか何を思ってお勧めしたかは書けないので、それを記録して思い返せるようにするには今しかないというのがAI使わない理由としてある程度内容を読者向けに丸くしてる自分もありますね。
    作品感想欄に書くにも作者向けに自分でも丸くしがちなので自由に書けるのは自サイトしかなく愉悦部さんの個性そのままの楽しめてます。

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