【オリジナル】愛慾に至る病

愛慾に至る病(渡橋銀杏) - カクヨム
女性にはおすすめしません 究極の愛を描いたミステリ

「鷹山彩音は、僕の光だった。彼女が、僕を輝かせてくれた」
その彩音が亡くなり、主人公の現実には大きな変化が訪れてゆく。
思い出される彩音との過去。そして、目まぐるしく変化する現実。
さらには、『女子高生連続殺人事件』により更なる混沌を招く。
そんな中で僕は彩音に残されたやるべきことを果たすために行動を始める。
女子高生連続殺人事件の犯人は? なぜ、彩音は死んだのか?
果たして、究極の愛とは、愛慾とは?
究極の愛を証明するためならば、命を懸けられるのか?

渡橋銀杏 – カクヨム

どろどろとした恋愛ものです。主人公の好きな女性が既に焼死体として見つかっており、その謎を追うパートと主人公の過去編が平行して進みます。

はじめは少年時代の初恋からはじまり、少年期特有の甘酸っぱい雰囲気が楽しめます。成長していくにつれ、性欲が生まれどろどろとした駆け引きも出てきて恐ろしくなっていきます。

なんとなくですが主人公が好きな人を追い詰めてしまったんだろうなということが予想でき、主人公の辛さが伝わってきます。どういう結末を辿るのか、気になります。

※Twitterで自薦していただきました。面白い作品を読ませていただきありがとうございました。

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